概要
現在、Workspace ONE UEM ではデバイスの IMEI 番号またはシリアル番号の MD5 チェックサムを基に、Android デバイスの UDID を生成しています。セキュリティとプライバシーを向上するために、Workspace ONE UEM は今後、IMEI や MD5 ハッシュ アルゴリズムを使用しない、新しい UDID 生成アルゴリズムに移行します。この変更は Workspace ONE Intelligent Hub 19.06 で予定されています。
この変更の結果、工場出荷状態リセットを実行した後に再加入したデバイスにおいて、重複したデバイス レコードが表示されます。
- Workspace ONE Intelligent Hub または Workspace ONE UEM から工場出荷状態リセットが実行された場合、古いデバイス レコードにはデバイスが加入解除状態と表示されます。
- デバイスの設定アプリから工場出荷状態リセットが実行された場合、古いデバイス レコードにはデバイスが加入状態と表示されます。
ユーザーによりデバイスの設定アプリから工場出荷状態リセットが実行されることを禁止することはできますか。
はい。仕事用管理対象 (Work Managed) デバイスに対して制限プロファイルを適用することで、設定アプリからの工場出荷状態リセットを禁止することができます。なお、制限プロファイルの適用後もコンソールからの工場出荷状態リセットは使用可能です。
Workspace ONE UEM コンソールから古いデバイス レコードを削除することはできますか。
はい。Workspace ONE UEM コンソールから重複したデバイス レコードを手動で削除することができます。新しいデバイス レコードを誤って削除しないようにご注意ください。
すでに加入済みのデバイスにこの変更の影響はありますか。
新規加入デバイスのみが変更の影響を受けます。加入済みのデバイスは特に変更を加えなくてもそのまま使用できます。
IMEI とシリアル番号は新規加入の Android デバイスでも収集されますか。
はい。IMEI とシリアル番号は収集されます。加入プロセスの途中で、関連する Android の権限へのアクセス許可を求めるプロンプトが表示されます。
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免責事項:これは英文の記事「Upcoming changes to UDID generation for Android devices」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
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