E メールを移行するケース

移行の理由

企業が急速に成長するにつれて、企業 E メールに必要な機能や規模が変化していきます。このような状況の多くで、新たなニーズを満たすためにメールボックスの移行が必要になります。 

VMware Workspace ONE Mobile Email Management (MEM) ソリューションおよび MEM に関するその他の詳細は、「Mobile Email Management (MEM) Guide」(Mobile Email Management (MEM) ガイド) を参照してください。 

 

デバイスの移行

VMware Workspace ONE UEM では、組織グループや MEM 展開全体にわたるデバイスを移行することができます。たとえば、「MEM 展開 A」で管理しているデバイスすべてを「MEM 展開 B」に移行するとします。この移行を実行するには、まずデフォルトのプロファイルを MEM 構成ごと (移行元の MEM 構成と移行先 MEM 構成) に割り当てておく必要があります。割り当て済みのプロファイルは、MEM 構成ウィザードの 3 番目の手順でプロファイルを追加することにより変更できます。

以下の手順に従って移行を行います。

  • [E メール ダッシュボード] に進みます。

  • [リスト表示] 画面に移動し、フィルタを適用して「MEM 展開 A」で管理しているデバイスを抽出します。

  • すべてのデバイスを選択し、[管理者] ドロップダウン メニューから [デバイスを移行する] オプションをクリックします。

  • [デバイス移行確認] 画面で、移行確認用の所定のキー コードを入力し、デバイスの移行先の構成を選択します。続いて、[続行] をクリックします。

上記の手順を実行後、VMware Workspace ONE は以前の Exchange ActiveSync (EAS) プロファイルを自動的に削除し、MEM 展開 B に関連付けられた EAS プロファイルをプッシュします。その後、新しい MEM 展開 B にデバイスが接続されます。最後に、VMware Workspace ONE UEM の E メール ダッシュボードにデバイスの memconfigID が表示されます。

 

Exchange の以前のバージョンから新しいバージョンまたは Office 365 への移行 (SEG を使用しない場合)

:ご利用の Exchange URL が変わる場合にこの手順を使用してください。URL が変わらない場合は VMware Workspace ONE での操作は何も必要ありません。

バッチ処理で移動/移行しない場合 (すべてのユーザーを一度に別の Exchange URL に移動する場合) は、[Exchange ActiveSync] ペイロードで URL を変更し、保存して再公開する必要があります。その際、認証に証明書を使用していなければユーザーにパスワード入力を求める画面が表示されます。

2 つの異なるプロファイルを用意して、それぞれの Exchange Server の URL を指定し、各 Exchange Server のユーザーが属するスマート グループに割り当てます。

スマート グループの割り当てを使用することで、プロファイルを割り当て済みのユーザーに影響を与えることなく、一度にユーザーを移動することが容易に行えます。

:バージョンを追加し、Exchange ActiveSync プロファイルを保存して公開すると、認証に証明書を使用している場合を除き、デバイスに E メールのパスワードを入力するよう求める画面が表示されます。Exchange Server の URL または [Exchange ActiveSync] ペイロードの設定を変更する場合を除いて、[バージョン追加] を選択して公開することを避けてください。割り当てやスマート グループの変更には新しいバージョンは不要です。また、既存のプロファイルにもご注意ください。すでに有効期限切れの場合、プロファイルを公開するとバージョンが更新されるため、パスワードの入力を求める画面が表示されます。

移行後に PowerShell や SEG の構成を行う場合は、初回構成となるため、VMware Workspace ONE チームの支援を受けて展開プロセスを進めることを推奨します。VMware Workspace ONE サポートに連絡して手順をご相談ください (プロフェッショナル サービスを購入いただくことが必要になる場合があります)。Secure Email Gateway と PowerShell の詳細は、「Secure Email Gateway (SEG) Administration Guide」(Secure Email Gateway 管理者ガイド) および「PowerShell Integration Administration Guide」(PowerShell 統合管理者ガイド) を参照してください。 

 

Exchange の以前のバージョンから新しいバージョンまたは Office 365 への移行 (SEG を使用する場合)

2 つの SEG 構成を使用して移行 (デバイスが多数の場合に推奨)

この場合、別の Exchange ActiveSync プロファイルを 2 つ目の SEG URL 用に構成し、2 つ目の Exchange Server に移行するデバイスにプッシュします。複数 MEM や複数 MEM 構成の詳細は、「Mobile Email Management (MEM) Deployment and Migration Guide」(Mobile Email Management 展開および移行ガイド) を参照してください。 

1 つの SEG で指定できるのは 1 つの Exchange Server のみなので、両方の Exchange トラフィック フローが SEG プロキシを経由するには、もう 1 つの SEG サーバが必要になります。SEG サーバの初回構成時は (2 つ目の SEG の場合でも)、実装を担当する VMware Workspace ONE チームの支援を受けて展開プロセスを進めることを推奨します。VMware Workspace ONE サポートに連絡して手順をご相談ください (プロフェッショナル サービスを購入いただくことが必要になる場合があります)。

 

1 つの SEG 構成を使用して移行 (デバイスが少数の場合に推奨)

この場合、SEG で指定している Exchange Server のユーザーのみが SEG 経由でデバイスの E メール トラフィックを送ることができます。2 つのプロファイルを用意し、1 つは SEG サーバを指定し、もう 1 つは SEG サーバに接続されていない Exchange Server を指定し、それぞれのスマート グループにプッシュします。

スマート グループの割り当てを使用することで、プロファイルを割り当て済みのユーザーに影響を与えることなく、一度にユーザーを移動することが容易に行えます。

1 つの Exchange Server から別の URL にトラフィックをリダイレクトするには、web.config を探してホスト名の URL を変更します。

:バージョンを追加し、EAS プロファイルを保存して公開すると、認証に証明書を使用している場合を除き、デバイスに E メールのパスワードを入力するよう求める画面が表示されます。Exchange Server の URL または [Exchange ActiveSync] ペイロードの設定を変更する場合を除いて、[バージョン追加] を選択して公開することを避けてください。割り当てやスマート グループの変更には新しいバージョンは不要です。また、既存のプロファイルにもご注意ください。すでに有効期限切れの場合、プロファイルを公開するとバージョンが更新されるため、パスワードの入力を求める画面が表示されます。

 

1 つの SEG 構成と 1 つの PowerShell 構成を使用して移行

PowerShell 統合の初回構成時は、VMware Workspace ONE チームの支援を受けて展開プロセスを進めることを推奨します。VMware Workspace ONE サポートに連絡して手順をご相談ください (プロフェッショナル サービスを購入いただくことが必要になる場合があります)。

この構成には 2 つのプロファイルを用意し、1 つは SEG サーバを指定し、もう 1 つは SEG サーバに接続されていない Exchange Server を指定します。これらのプロファイルをそれぞれのスマート グループにプッシュします。

1 つの Exchange Server から別の URL にトラフィックをリダイレクトするには、web.config を探してホスト名の URL を変更します。 

:バージョンを追加し、EAS プロファイルを保存して公開すると、認証に証明書を使用している場合を除き、デバイスに E メールのパスワードを入力するよう求める画面が表示されます。Exchange Server の URL または [Exchange ActiveSync] ペイロードの設定を変更する場合を除いて、[バージョン追加] を選択して公開することを避けてください。割り当てやスマート グループの変更には新しいバージョンは不要です。また、既存のプロファイルにもご注意ください。すでに有効期限切れの場合、プロファイルを公開するとバージョンが更新されるため、パスワードの入力を求める画面が表示されます。

PowerShell の機能についての詳細は、「PowerShell Integration Administration Guide」(PowerShell 統合管理者ガイド) を参照してください。 

 

2 つの Exchange Server に接続して移行

  1. Exchange 環境間のプロキシでは、新たな E メール環境 (Exchange Server 2013 以降) でメールボックスが存在するかを確認し、存在していなければメールボックスを取得するために以前の環境に接続します。
  2. 新しい環境へのクライアントのリダイレクトでは、HTTP 451 リダイレクトを利用して、クライアントに接続先の新しいメール エンドポイント情報を提供します。SEG を利用することにより、この情報をキャッシュしてクライアントの代わりにリダイレクト処理を行うか、デバイスに情報を提供することができます。

 

詳細は、Microsoft 社のナレッジベース記事「Proxying and Redirection」を参照してください。 

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免責事項:これは英文の記事「Email Migration Scenarios」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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