概要
VMware Workspace ONE AirLift バージョン 1.1 において、重要な情報が開示されるという問題が発生しています。これにより、ユーザー資格情報が、Windows システム ログにアクセス可能な他のローカル ユーザーにさらされるという現象が発生します。この現象はデバイス自体では発生せず、AirLift 1.1 がインストールされているシステムでのみ発生します。この問題を解決するために、VMware Workspace ONE チームは AirLift バージョン 1.1.1 をリリースしました。すべてのお客様は、できるだけ早くこのバージョンへ更新していただくことを推奨します。
お客様へのお願い
このセキュリティ脆弱性は、現在 My Workspace ONE ポータルにリリースされている AirLift バージョン 1.1.1 で完全に修正されています。VMware Workspace ONE チームは、すべてのお客様に対し、この問題を解決するための対応措置として次の手順を推奨します。
- Windows サービス アプレットを使用して VMware AirLift サービスを停止します。
- AirLift をインストールした日付から現在の日付までの Windows システム イベント ログを削除します。
- SCCM (System Center Configuration Manager) アカウントのパスワードをリセットすることをお勧めします。
- システムをセキュアに保つために、AirLift バージョン 1.1.1 をダウンロード (ここから入手) してアップグレードを実施します。その後、更新した SCCM (System Center Configuration Manager) パスワードを [Settings] タブに入力します。このアップグレードによる運用上の影響はありません。
お問い合わせ
サポートが必要な場合は、My Workspace ONE からチケットを提出するか、お客様の地域のサポート ラインにご連絡ください。
敬具
VMware Workspace ONE チーム
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免責事項:これは英文の記事「Workspace ONE AirLift 1.1 Security Update Notification」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
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