Android デバイスを利用する環境でのクラウド メッセージング サービスの変更

概要

Android デバイスには、VMware Workspace ONE UEM 製品群全体の機能に対して即座にフィードバックを提供するための既存の方法が 2 つあります。ひとつは Google Cloud Messaging (GCM)、もうひとつは AirWatch Cloud Messaging (AWCM) です。Google 社は、Firebase Cloud Messaging (FCM) と呼ばれる、新しくリリースされたクラウド メッセージング プラットフォームへの移行を促すため、2019 年 4 月 11 日をもって GCM を廃止することを表明しました。VMware は Google 社の新しい標準である FCM との互換性を保証するために懸命に取り組んでいます。
詳細は、Google 社の developer page を参照してください。 

すべてのお客様は、ご利用の VMware Workspace ONE UEM、Workspace ONE Intelligent Hub アプリ、および Workspace ONE アプリを、Firebase Cloud Messaging に対応するバージョンにアップグレードしていただくことを強く推奨します。2019 年 2 月より、FCM と互換性がある Workspace ONE UEM および Workspace ONE Intelligent Hub バージョンをご利用いただけます。また、2019 年 4 月現在、FCM と互換性がある Workspace ONE アプリをご利用いただけるようになりました。次の表に、FCM に対応する Workspace ONE UEM バージョンを示します。
:Workspace ONE UEM を FCM に対応するバージョンにアップグレードすると、FCM が自動的に使用されるようになります。Google 社による GCM エンドポイントの廃止に伴い、再度 GCM を使用するように戻すことはできません。

 

Workspace ONE UEM のバージョン

パッチへのリンク

1811

18.11.0.5+

1810

18.10.0.10+

9.7

9.7.0.22+

9.6

9.6.0.15+

9.5

9.5.0.24+

9.4

9.4.0.30+

9.3

9.3.0.28+

 

お客様への影響

GCM が廃止されると、GCM を使用している環境で新規デバイスを加入する際に、Workspace ONE UEM と Android デバイス間の通信で大幅な遅延が発生します。影響を受ける機能には、同期、デバイス ワイプ、企業情報ワイプなどのコマンドや、プロファイルの展開が含まれます。廃止よりも前に GCM を使用している環境に加入したデバイスでは、再加入によってご利用の GCM トークンが期限切れになるまでは通常どおり機能します。ご利用の環境を、FCM と互換性がある Workspace ONE UEM、Intelligent Hub、および Workspace ONE アプリ バージョンにアップグレードすることを強く推奨します。
:Android デバイスとの通信に AWCM を利用している環境では、これまで同様に機能します。何の変更も加える必要はありません。

4 月 11 日より前に FCM と互換性がある Workspace ONE UEM、Workspace ONE Intelligent Hub、および Workspace ONE アプリ バージョンにアップグレードすることで、GCM の廃止に対処することができます。

 

VMware Workspace ONE Intelligent Hub や Workspace ONE アプリを更新しない場合の影響

管理者が UEM で、ほぼリアルタイムに送信されるプッシュ通知としてメッセージを作成しても、Workspace ONE Intelligent Hub や Workspace ONE アプリで受信することができなくなります。一方、Workspace ONE Intelligent Hub や Workspace ONE アプリは UEM にチェックインするためのハートビート間隔 (デフォルト設定は 30 分) を利用することができます。これはつまり、GCM が利用できない場合、コマンドは最大で 30 分間の遅延 (ハートビートのデフォルト値が変更されていない場合) が発生する可能性があるということです。

影響を受ける機能には、デバイスの同期、企業情報ワイプ、デバイス ワイプといったコマンドや、新規のプロファイル、更新されたプロファイル、SDK プロファイル、アプリのプッシュが含まれます。

 

追加情報

SaaS 環境かオンプレミス環境かによって、GCM に代わって FCM を使用するために、ネットワーク設定の変更を含む若干の変更が必要になります。移行手順の詳細は、以下を参照してください。  

 

共有 SaaS 環境の場合

  1. デバイスが TCP ポート 443、5228 ~ 5230 を経由して fcm.googleapis.com および fcm-xmpp.googleapis.com にアクセスできることを確認してください。
  2. デバイスが VMware Workspace ONE Intelligent Hub 9.0.2 以降を使用していることを確認してください。

 

専用 SaaS 環境の場合 

  1. デバイスが TCP ポート 443、5228 ~ 5230 を経由して fcm.googleapis.com および fcm-xmpp.googleapis.com にアクセスできることを確認してください。
  2. 専用 SaaS 環境については、パッチがリリースされ次第、SaaS 環境がホストされている地域の一般的な業務時間外に VMware チームによって更新が実施されます。専用 SaaS 環境のお客様は、サポート チケットを提出してご希望のメンテナンス時間をリクエストすることができます。(Workspace ONE チームは可能な限り、お客様のご希望に沿うように努めます)
  3. デバイスが VMware Workspace ONE Intelligent Hub 9.0.2 以降を使用していることを確認してください。

 

オンプレミス環境の場合

  1. ご利用の EMM コンソールおよびデバイスが TCP ポート 443、5228 ~ 5230 を経由して fcm.googleapis.com および fcm-xmpp.googleapis.com にアクセスできることを確認してください。
  2. ご利用の Workspace ONE UEM バージョンに応じて、適切なパッチを適用してください。
  3. デバイスが VMware Workspace ONE Intelligent Hub 9.0.2 以降を使用していることを確認してください。

 

お問い合わせ

サポートが必要な場合は、My Workspace ONE からチケットを提出するか、お客様の地域のサポート ラインにご連絡ください。

 

敬具

VMware Workspace ONE チーム

 

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免責事項:これは英文の記事「Upcoming Changes to Cloud Messaging Services in Environments Utilizing Android Devices」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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