Samsung ELM Service を Android 向け AirWatch Agent に統合

Samsung ELM Service は、Android 向け AirWatch Agent 8.2 から AirWatch Agent の一部として組み込まれます。この統合された Samsung ELM Service は Android 仕事用管理対象 (Work Managed) デバイスの新規加入で使用されます。これにより、Samsung 社が提供する拡張機能を利用する場合でも、ユーザーが別途、追加のアプリをインストールする必要はなくなります。既存の Samsung ELM Service は、従来の加入方式に対応するために、新機能の提供に合わせて今後も更新され続けます。 

上記の変更により、新規加入時のフローにおいて、および以前のバージョン、Knox Play for Work、Knox コンテナ限定モードからの更新時のフローにおいて、操作方法や機能が変わります。 

 

新規加入フロー

以下に、Samsung 製デバイスでの各種加入方式における一般的な加入フローを示します。

Android Legacy BYOD 加入 (デバイス管理者機能)

  1. (ユーザー) Google Play ストアから AirWatch Agent をダウンロードします。
  2. (ユーザー) AirWatch Agent を開き加入を開始します。
  3. (ユーザー) AirWatch Agent によるアクセス許可を承認します。 
  4. (ユーザー) Samsung ライセンス アクティベーションを承認します。
  5. (ユーザー) 加入を完了します。

詳細は、『VMware AirWatch Android (Legacy) Platform Guide』を参照してください。

Knox Mobile Enrollment (デバイス管理者機能またはデバイス所有者モード)

  1. Knox Mobile Enrollment (KME) ポータルでデバイスを登録します。
  2. (管理者) MDM プロファイルを作成します。
  3. (管理者) MDM アプリとして AirWatch Agent を追加します。Samsung ELM Service を追加する必要はなくなりました。
  4. (ユーザー) 工場出荷状態でデバイスの電源をオンにします。Wi-Fi 接続後、自動的に KME に加入されます

詳細は、『VMware AirWatch Samsung Knox Mobile Enrollment Guide』を参照してください。

Android 加入 - 仕事用管理対象 (Work Managed) デバイス

  1. (ユーザー) 工場出荷状態でデバイスの電源をオンにします。
  2. (ユーザー) NFC バンプ、QR コード、afw# 識別子のいずれかを使用して加入を開始します。
  3. (ユーザー) AirWatch Agent がダウンロードされ、加入手順に誘導されます。
  4. (ユーザー) Samsung ライセンス アクティベーションを承認します。
  5. (ユーザー) 加入を完了します。

詳細は、『VMware AirWatch Android プラットフォーム ガイド』を参照してください。

Android 加入 - 仕事用プロファイル (Work Profile)

この加入方式については、従来のバージョンから変更はありません。

 

更新と移行のフロー

以下に、加入済みの Samsung 製デバイスで AirWatch Agent を以前のバージョンからバージョン 8.2 に更新する場合の移行フローを示します。

AirWatch Agent と Samsung ELM Service を使用して Android Legacy で加入している場合

注:すでに加入済みのデバイスでは、引き続き ELM Service が更新されます。シングル アプリ ソリューションに移行するには、デバイスを加入し直す必要があります。

  1. (ユーザー) AirWatch Agent をバージョン 8.2 に更新します。
  2. (ユーザー) Samsung ELM Service を更新します。

Android 仕事用管理対象 (Work Managed) デバイスで加入している場合 (Samsung ELM Service なし)

  1. (ユーザー) AirWatch Agent をバージョン 8.2 に更新します。
  2. (ユーザー) AirWatch Agent により、Samsung ELM ライセンスのアクティベーション要求が表示されます。
  3. (ユーザー) Samsung ライセンス アクティベーションを承認します。
  4. これで管理者からデバイスに Samsung ポリシーをプッシュすることが可能になります。

Android Legacy で加入している場合 (Samsung ELM Service なし)

  1. (ユーザー) AirWatch Agent をバージョン 8.2 に更新します。
  2. (ユーザー) AirWatch Agent により、Samsung ELM ライセンスのアクティベーション要求が表示されます。
  3. (ユーザー) Samsung ライセンス アクティベーションを承認します。
  4. これで管理者からデバイスに Samsung ポリシーをプッシュすることが可能になります。

Android 仕事用プロファイル (Work Profile) で加入している場合

AirWatch Agent をバージョン 8.2 に更新しても、ユーザーは AirWatch Agent から Samsung ライセンスのアクティベーションを要求されることはありません。Samsung ポリシーを適用することはできません。

AirWatch Agent と Samsung ELM Service を使用して Android Legacy で加入しているデバイスをシングル アプリ ソリューションに移行する場合

  1. (ユーザー) デバイスの加入を解除します。
  2. (ユーザー) Samsung ELM Service をアンインストールします。
  3. (ユーザー) AirWatch Agent 8.2 を使用してデバイスを再加入します。

 

Samsung Knox コンテナ限定モード

次の説明は、Android 向け AirWatch Agent 8.2 を使用して Knox コンテナ限定モードで新規加入したデバイスにのみ当てはまります。

Knox コンテナ限定モードで加入した場合でも、コンテナ内から AirWatch Agent にアクセスできるようになります。Knox 設定メニューに AirWatch Agent にアクセスするためのオプションが表示され、これを選択することで AirWatch Agent を起動できます。これにより、ユーザーは現在の状態の確認、データの送信/同期、デバッグ ログの送信などのトラブルシューティング作業を実行することが可能になります。Workspace ONE UEM Console の 設定 > デバイスとユーザー > Android > Agent 設定 にある ユーザーの加入解除をブロック オプションを使用すると、AirWatch Agent メニューでの加入解除オプションの表示/非表示を切り替えることができます。この加入解除オプションは、企業情報ワイプ コマンドがデバイスに届かなかったり何らかの理由でエラーになり、デバイスで Knox コンテナを削除できなくなった場合に役立ちます。また、Android 向け AirWatch Agent 8.2 では、デバイスの Play ストア設定に応じて、Google Play からの自動アップデートが可能になります。 

 

Samsung Knox Play for Work

Android 向け AirWatch Agent 8.2 では、パブリック アプリを Knox コンテナに自動的にインストールすることができるようになります。この機能を利用するには、Workspace ONE UEM Console で適切な構成がなされており、デバイスの加入に AirWatch Agent 8.2 が使用されていることが必要です。Knox Play for Work の構成に関する詳細は、My Workspace ONE を参照してください。

 

お問い合わせ

サポートが必要な場合は、My Workspace ONE からチケットを提出するか、お客様の地域のサポート ラインにご連絡ください。

 

敬具

VMware Workspace ONE チーム

Other Languages: English

免責事項:これは英文の記事「Samsung ELM Service merged with AirWatch Agent for Android」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Have more questions? Submit a request

2 Comments

Article is closed for comments.