AirWatch Launcher 4.0 でのカスタム プロファイルのサポート

管理者は AirWatch Launcher のカスタム プロファイルを使用することにより、まだ AirWatch コンソールが対応していない高度な MDM 機能や設定を Android デバイスにプッシュすることができます。この記事で説明する機能は AirWatch Launcher 4.0 で利用可能です。

 

カスタム プロファイルの使用

カスタム設定 ペイロードを使用することで、管理者は独自の XML をプロファイルに追加し、そのプロファイルをデバイスに適用することができます。以下の手順に従って、この記事に記載された XML コードを使用してください。

  1. 目的に合わせて 全般 ペイロードと展開オプションを構成します。
  2. カスタム設定 ペイロードに進み、構成 をクリックします。
  3. 下記の XML コードの中から関連するものを探し、カスタム設定 テキスト ボックスに追加します。
    1. この XML コードは、例示されているコード ブロック全体を含んでいる必要があります。 
    2. 管理者は必要に応じて、それぞれの設定値を True から False に変更してください。 
    3. 証明書が必要な場合は、同じプロファイル内で証明書ペイロードを構成し、カスタム設定 ペイロードでその証明書ペイロードの PayloadUUID を参照してください。
  4. 保存して公開 をクリックします。

プロファイル タイプに応じた適切な characteristic type を使用していることを確認してください。

  • Android プロファイルには、characteristic type="com.airwatch.android.androidwork.launcher" を使用します。
  • Android (Legacy) プロファイルには、characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" を使用します。

 

フローティング ホーム ボタンの設定 (HomeFloatingButtonSetting):

COSU では「ホーム」や「タスク」のボタンが無効化されているため、ユーザーは簡単にアプリを切り替えられなくなります。Launcher では、フローティング ホーム ボタンを導入することで、従来同様のホーム画面の操作性を実現しています。

フローティング ボタンの機能:

フローティング ボタンは、すべてのアプリの最前面に表示されるビューです。Launcher は既定のホームアプリとして設定されているため、このフローティング ボタンをクリックすると Launcher のホーム画面が表示されます。
フローティング ボタンは画面上のどの場所にでも移動可能です。
フローティング ボタンに対して一定時間以上、操作を行わないと、隠れていたコンテンツが見えるよう、ボタンの表示が半透明に変わります。
ユーザーが触れると、ボタンは再びアクティブな状態になります。

注:フローティング ホーム ボタンは既定では、Android Enterprise 加入デバイスのマルチ アプリ モードまたはテンプレート モードの Launcher に追加されます。

 

フローティング ホーム ボタンは、次の設定を使用して構成することができます。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
  <parm name="HomeFloatingButtonSetting" value="
    {&quot;Size&quot;:&quot;Small&quot;,&quot;Color&quot;: &quot;#F377F7&quot;,&quot;TimeToFade&quot;:&quot;5&quot;,&quot;FadeValue&quot;:&quot;3&quot;}"/>
</characteristic>


構成可能なフローティング ボタン項目:

  1. ボタンのサイズ (Size):フローティング ホーム ボタンのサイズを指定します。設定可能な値:Small、Medium、Large。
  2. 半透明化までの時間 (TimeToFade):フローティング ホーム ボタンが半透明になるまでの時間を秒単位で指定します。
  3. 色 (Color):フローティング ホーム ボタンの色を指定します。色は 「#F377F7」のように 16 進数値で指定します。
  4. 透明度 (FadeValue):どの程度まで透明にするかを指定します。ボタンのアルファ値 (透明度) を指定します。

 

フローティング ホーム ボタン消去の設定 (RemoveHomeFloatingButtonSetting):

COSU では「ホーム」や「タスク」のボタンが無効化されているため、Launcher ではアプリの切り替えに使用するためのフローティング ホーム ボタンが導入されました。マルチ アプリ モードおよびテンプレート モードでは、既定でこのボタンが有効になっています。しかし、管理者は次の設定を使用して、このボタンを表示しないようにすることもできます。

<characteristic type="com.airwatch.android.androidwork.launcher" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
  <parm name="RemoveHomeFloatingButtonSetting" value="True"/>
</characteristic>

 

フローティング ホーム ボタン許可の設定 (AllowHomeFloatingSetting):

フローティング ホーム ボタンは Android Enterprise 対応デバイスでのみ有効になります。しかし、場合によっては既定でホーム ボタンの機能を利用できないデバイスもあります。そのようなケースでは、管理者は次の設定を使用してホーム ボタンを追加することができます。
この設定は、Android Enterprise 非対応デバイスでのマルチ アプリ モードまたはテンプレート モードの Launcher に対してのみ有効です。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
  <parm name="AllowHomeFloatingSetting" value="True"/>
</characteristic>

 

シングル アプリのフローティング ボタンの設定 (SingleAppFloatingButtonSetting):

シングル アプリ モードの Launcher では、ユーザーが別の Launcher 設定にアクセスできるよう、フローティング アクション ボタンが提供されています。
このボタンは、次の設定を使用して構成することができます。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
  <parm name="SingleAppFloatingButtonSetting" value="
    {&quot;Size&quot;:&quot;Small&quot;,&quot;TimeOut&quot;: &quot;2&quot;,&quot;FixPosition&quot;:&quot;true&quot;}"/>
</characteristic>

構成可能なフローティング アクション ボタン項目:

  1. ボタンのサイズ (Size):フローティング アクション ボタンのサイズを指定します。設定可能な値:Small、Medium、Large。
  2. タイムアウト (Timeout):フローティング ボタンが半透明になるまでの時間を秒単位で指定します。整数値のみ指定できます。
    バージョン 4.0 では FloatingTimeoutValue カスタム設定はサポートされなくなりました。代わりにこのカスタム設定を使用してください。
  3. 位置固定 (FixPosition):有効にすると、ユーザーがフローティング アクション ボタンを移動できなくなります。ボタンの位置は右下隅に固定されます。
    バージョン 4.0 では FixSettingsPosition カスタム設定はサポートされなくなりました。代わりにこのカスタム設定を使用してください。

 

各言語のアプリ名を許可 (AllowLocalizedAppNames):

これまで、Launcher アプリの名前には、コンソールで設定された名前が表示されていました。管理者がこのカスタム設定を有効にすると、デバイスで設定された言語に応じてアプリケーション名が表示されるようになります。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
  <parm name="AllowLocalizedAppNames" value="True"/>
</characteristic>

 

特例的な LockTask パッケージ (ExtraLockTaskPackages):

この設定では、ホワイトリストに登録されていなくても起動できるパッケージを指定します。既定では設定アプリと他のアプリのホワイトリスト登録処理は Launcher により自動的に実行されますが、何らかの理由でアプリを起動できない場合には、このカスタム設定を使用できます。

注:この設定はトラブルシューティングのために提供されています。

<characteristic type="com.airwatch.android.androidwork.launcher" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
  <parm name="ExtraLockTaskPackages" value="com.android.settings,com.google.android.chrome/>
</characteristic>

 

使用状況アクセス許可のスキップ (SkipUsageAccessPermission):

使用状況アクセスを利用する必要がないユースケースでは、次のカスタム プロファイルを使用して、Launcher 構成時に使用状況アクセス許可を求めるメッセージが表示されないようにすることができます。

<characteristic type="com.airwatch.android.androidwork.launcher" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
  <parm name="SkipUsageAccessPermission" value="True"/>
</characteristic>

 

COSU セットアップのスキップ (SkipCosuSetup):

標準の Android プロファイルで Google EMM に加入しているデバイスの Launcher 4.0 では新しい Android ネイティブ API が使用されます。この新しい API により、デバイスは「企業所有の特定業務専用 (COSU)」モードに遷移します。COSU モードの使用中は一部の機能が利用できなくなりますが、これは Launcher アプリのセキュリティを大幅に向上させるための意図的な制限です。下記のカスタム XML を使用して COSU モード セットアップをスキップする場合は、事前に以下のメリットとデメリットを確認してください。

  • COSU モードでは、画面上部の通知バー/ステータス バー、画面下部の「ホーム」や「タスク」などのソフト キーは表示されません。
  • COSU モード (既定) を使用することで、アプリ内でのセキュリティは格段に向上します。
  • デバイス所有者モードでは既定で COSU が構成されます。COSU が貴社の要件を満たさない場合は、COSU セットアップを無効にすることもできます。

    <characteristic type="com.airwatch.android.androidwork.launcher" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
      <parm name="SkipCosuSetup" value="True"/>
    </characteristic>

追加情報

AirWatch Launcher の以前のバージョンでのカスタム プロファイルのサポートについての詳細は、次の記事を参照してください。

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免責事項:これは英文の記事「Custom Profile Support in AirWatch Launcher 4.0」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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