Identity Manager インストール用データベース検証スクリプト

背景:Identity Manager のインストール/アップグレードの失敗

特定のベスト プラクティスに従っていない場合やデータベース構成が正しくない場合、VMware Identity Manager を正常にインストール/アップグレードできない可能性があります。Windows の場合も Linux の場合も、Identity Manager の完全バージョンのインストーラが終了した後、コネクタのアクティベーション画面が表示される、という現象が見られます。Linux の場合は、データベース構成画面に進むことができません。 

この問題は、多くの場合、データベースを正しくセットアップできていないことが原因で生じます。データベースが正しく構成されていることを検証するには、この記事に記載されたスクリプトを使用してデータベース構成の詳細を取得し、正しい結果が得られているかどうかを確認してください。 

お客様への影響

インストール/アップグレードを正常に完了できないと、VMware Identity Manager の利用/構成に支障が生じる可能性があります。この問題を回避するには、この記事で説明するベスト プラクティスに従ったうえで、必要に応じてデータベース検証スクリプトを使用してデータベース構成が正しいことを確認してください。 

Linux 上でコンフィギュレータ ウィザードを実行する場合は、次のガイドラインに留意してください。

  • VMware Identity Manager コンフィギュレータ ウィザードの実行時に IP アドレスを指定しないでください。
  • VMware Identity Manager コンフィギュレータ ウィザードの実行時に短いホスト名を指定しないでください (完全修飾ホスト名を使用してください)。 

注:この記事のベスト プラクティスは、サポート対象の VMware Identity Manager 全バージョンのオンプレミス インストールに有効です。 

解決方法

インストール/アップグレードが正常に完了しない場合は、下記のスクリプトを使用してください。このスクリプトは、構成が正しいことを確認する場合にも使用できます。スクリプトは、VMware Identity Manager からデータベースに接続する際に使用するユーザーと同じユーザーで実行してください。また、スクリプト中の「DatabaseName」は実際のデータベース名に置き換えてください。 

 

// DB オーナーを確認. true = 1 が返る.

SELECT IS_ROLEMEMBER('db_owner’)

 

// ユーザーが sysadmin でないことを確認. false = 0 が返る.

SELECT IS_SRVROLEMEMBER('sysadmin’)

 

// SaaS schema が存在することを確認. null 以外が返る.

SELECT SCHEMA_ID('SaaS’)

  

// スキーマ オーナーを確認. インストーラで指定したユーザー.

SELECT SCHEMA_OWNER FROM INFORMATION_SCHEMA.SCHEMATA where SCHEMA_NAME=‘SaaS’

 

// SaaS が既定のスキーマかどうか確認. SaaS が返る.

SELECT SCHEMA_NAME()

 

// DB 照合順序を確認. Latin1_General_CS_AS が返る.

SELECT DATABASEPROPERTYEX(‘DatabaseName', 'Collation') AS Collation

 

// read_committed_snapshot がオンかどうか確認. true = 1 が返る.

SELECT is_read_committed_snapshot_on FROM sys.databases WHERE name=‘DatabaseName'

免責事項:これは英文の記事「Database Verification Script for Identity Manager Installation」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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