AirWatch Launcher 3.2 でのカスタム プロファイルのサポート

管理者は AirWatch のカスタム プロファイルを使用することにより、まだ AirWatch コンソールが対応していない高度な MDM 機能や設定を Android デバイスにプッシュすることができます。この記事で説明する機能は AirWatch Launcher 3.2 で利用可能です。

 

カスタム プロファイルの使用

カスタム設定 ペイロードを使用することで、管理者は独自の XML をプロファイルに追加し、そのプロファイルをデバイスに適用することができます。以下の手順に従って、この記事に記載された XML コードを使用してください。

  1. 目的に合わせて 全般 ペイロードと展開オプションを構成します。
  2. カスタム設定 ペイロードに進み、構成 をクリックします。
  3. 下記の XML コードの中から関連するものを探し、カスタム設定 テキスト ボックスに追加します。
    1. この XML コードは、例示されているコード ブロック全体を含んでいる必要があります。 
    2. 管理者は必要に応じて、それぞれの設定値を <true /> から <false /> に変更してください。 
    3. 証明書が必要な場合は、同じプロファイル内で証明書ペイロードを構成し、カスタム設定 ペイロードでその証明書ペイロードの PayloadUUID を参照してください。
  4. 保存して公開 をクリックします。

 

使用状況アクセス

コンソールから送信することにより、ユーザーが使用状況アクセス設定画面を開けるようになります。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="UsageAccess" value="True"/>
</characteristic>

 

フローティング ボタンのタイムアウト設定

シングル アプリ モードでのフローティング ボタンのタイムアウト値の設定に使用します。整数値のみ指定できます。コンソールからこの設定が送信されていない場合、Launcher では既定値 10 秒が使用されます。 

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="FloatingTimeoutValue" value="15"/></characteristic>

 

フローティング ボタン位置の固定

有効にすると、ユーザーがフローティング アクション ボタンを移動できなくなります。ボタンの位置は右下隅に固定されます。 

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="FixSettingsPosition" value="True"/>
</characteristic>

 

設定画面の動的なホワイトリスト指定

Launcher の設定項目に含まれていない OS のネイティブ設定画面や OEM 固有のネイティブ設定画面をホワイトリスト指定することができます。 

ある設定画面をホワイトリスト指定するためには、次の情報が必要です。 

  • Launcher の設定画面に表示する「設定名」
  • 実行する特定のネイティブ設定画面の「パッケージ名およびクラス名」か「アクション名」

アクション名 (action) のみを使用する場合:

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="CustomSettings" value="{"CustomSettings": [
{"name": "Location Settings","action": "android.settings.LOCATION_SOURCE_SETTINGS"}
]}"/>

</characteristic>

パッケージ名 (pName) とクラス名 (cName) を使用する場合:

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="CustomSettings" value="{"CustomSettings": [
{"name": "Manage Applications Settings","pName": "com.android.settings","cName": "android.settings.MANAGE_APPLICATIONS_SETTINGS"}
]}"/>
</characteristic>

詳細は、Android デベロッパー サイトの「Settings」ページを参照してください。

 

Launcher のブランディング

Google の推奨に従い、アクション バーの色とステータス バーの色 (明るい色と暗い色) に適切な組み合わせを適用します。貴社のブランド カラーに合わせて別の色を設定することもできます。

自動ブランディング:個別に色を指定しない場合は、このフラグを使用します。この設定が機能するには、タイトル バーのアイコン (企業ロゴ) が存在している必要があります。ブランディングの色は、この企業ロゴから抽出されます。 

この機能を利用するには、カスタム設定ペイロードを使用して次のフラグをプッシュする必要があります。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="eadfebd8-7f4c-4837-b9dd-dfcf31bd84e6"><parm name="AllowAutoBranding" value="true" />
</characteristic>

カスタマイズする場合は、タイトル バーの色、タイトル テキストの色、プライマリ アクセントの色、ステータス バーの色、ハイライトの色を指定できます。各色は 16 進数のカラー コードで指定する必要があります。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="eadfebd8-7f4c-4837-b9dd-dfcf31bd84e6"><parm name="AllowBranding" value="
{"titleColor":"#FC002E","titleTextColor": "#F377F7","accentColor":"#36E712","highlightColor":"#4E993E","statusBarColor":"#FC002E"}"/>
</characteristic>

 

アクティビティの動的なホワイトリスト指定

特定のアクティビティをホワイトリスト指定するには、以下のフラグでパッケージ名とともにアクティビティのリストを指定します。これらのアクティビティは、Launcher の設定画面には表示されません。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="CustomActivities" value="{"CustomActivities": [
{"pName": "com.example.demoapplication","cName": "com.example.demoapplication.MainActivity"},
{"pName": "com.example.demoapplication","cName": "com.example.demoapplication.Main2Activity"}
]}"/>

</characteristic>

 

「ようこそ」画面の抑制

現在、Launcher がデバイスにプッシュされると「ようこそ」画面が表示されます。この画面は、右下隅の 非表示 (キャンセル) ボタンをクリックすると消すことができます。以下のフラグを使用すると、「ようこそ」画面を表示しないようにすることができます。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="RemoveWelcomeScreen" value="True"/></characteristic>

 

アプリ データの消去

Launcher とチェックイン/チェックアウト操作を伴うマルチユーザー モードでは通常、デバイスをチェックイン (返却) しても、ユーザーのデータはキャッシュに保存されたまま残ります。

OEM API でサポートされている場合は、以下のフラグを使用することで、Launcher でホワイトリスト指定されたすべてのアプリのアプリ データを、AirWatch SDK API を使用して消去することができます。

注:アンカー アプリ (Agent、Launcher、OEM サービス) のアプリ データは消去されません。 

この機能を利用するには、次のカスタム設定ペイロードを使用して次のフラグをプッシュする必要があります。 

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="ClearAppData" value="True"/>
</characteristic>

 

非アクティブ タイマー

デバイスで Launcher 画面が自動ロックされるまでの時間 (タイムアウト時間) を指定します。画面がロックされると、最後にログインしたユーザーがパスワードを入力し直すまで、Launcher には戻れません。ただし、現在 Launcher 画面をロックしているユーザーがいる場合でも、そのユーザーを強制的にログアウトして、Launcher の最初のログイン画面に戻り、別のユーザーがデバイスにログインすることも可能です。 

この機能を利用するには、次のカスタム設定ペイロードを使用して次のフラグをプッシュする必要があります。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="InActivityLock" value="True"/>
</characteristic>

管理者がタイムアウト時間を指定する場合は、以下のフラグを使用します。整数値のみ指定できます。タイムアウト時間の単位は「分」です。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec"><parm name="InActivityLock" value="True"/>
<parm name="InActivityTimeout" value="10"/></characteristic>

 

 

ホット スワップ プロファイル キャッシュ

ユーザーが同じデバイスを何度もチェックアウトする場合でも、チェックアウト後にプロファイルが適用されるまで一定の時間がかかります。したがって、頻繁にチェックイン/チェックアウトが繰り返されるユース ケースでは、この待ち時間が負担になります。ユーザーが初めてデバイスをチェックアウトする際に、そのユーザーのプロファイルをキャッシュすることで、この問題を解消できます。

この機能を利用するには、次のカスタム設定ペイロードを使用して次のフラグをプッシュする必要があります。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="CacheProfile" value="True"/>
</characteristic>

 

Launcher 内での WebView の許可

AirWatch Launcher では組み込みの WebView は無効になっています。デバイスに Browser がインストールされていなければ、Web クリップを開くことができません。WebView は既定で無効になっていますが、必要に応じて管理者は以下のフラグを使用して有効にすることができます。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec"><parm name="AllowBuiltInBrowser" value="True"/>
</characteristic>
 

 

Launcher での通知アクセス

AirWatch Launcher はデバイスへの通知を受け取り、それを表示する機能を備えていますが、この機能を利用するにはパスワードを入力して管理者モードに移行し、設定を有効にする必要があります。エンドユーザーが自身の権限で有効にすることはできません。以下のフラグを使用すると、Launcher 構成時にエンドユーザーに通知を有効にするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

携帯電話の場合: 

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="AllowNotificationPermission" value="True"/>
</characteristic>

タブレットの場合:タブレット デバイスに対しては、上記のフラグと別のフラグを組み合わせて使用する必要があります。これは、一部のタブレット デバイスでは通知設定がフラグメント ビューで表示されるためです。「canLaunchNativeSettings」がすでに使用されている場合は、このフラグを使用する必要はありません。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="AllowNotificationPermission" value="True"/>
<parm name="ForceTabletNotificationPermission" value="True"/>
</characteristic>

または

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="AllowNotificationPermission" value="True"/>
<parm name="CanLaunchNativeSettings" value="True"/>
</characteristic>

 

Launcher 画面への動的なショートカットの追加

Launcher の設定画面に設定を追加する場合と同様に、以下のフラグを使用して Launcher のホーム画面にショートカットを追加することができます。このフラグでは、「ショートカット名 + パッケージ名 +アクティビティ名」または「ショートカット名 + アクション名」を指定します。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="CustomShortcuts" value="{"CustomShortcuts": [
{"name": "Manage Applications Settings""pName": "com.android.settings","cName": "com.android.settings.Settings$DateTimeSettingsActivity"},
{"name": "Locale Settings","pName": "com.android.settings","cName": "com.android.settings.Settings$LocalePickerActivity"}
]}"/></characteristic>

 

タブレットでのネイティブ設定画面の表示

一部のタブレット デバイスでは、Wi-Fi、Bluetooth、言語などの設定画面はフラグメント ビューで表示されます。フラグメント ビューでは、他の設定画面にもアクセスできるので、ユーザーは簡単に Launcher から抜け出すことができてしまいます。したがって、下記のフラグが使用されていなければ、Launcher の既定設定ではユーザーが設定画面を開くことができないようになっています。このようなタブレット デバイスでもネイティブ設定画面を表示して安全だと管理者が認めれば、このフラグを使用することで、ホワイトリスト指定されたすべてのネイティブ設定画面へのアクセスを許可することができます。このフラグは通常、通知アクセス用に、設定画面を動的にホワイトリスト指定するフラグ (CustomSettings)、カスタム ショートカット、カスタム アクティビティとともに使用されます。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec"><parm name="CanLaunchNativeSettings" value="True"/></characteristic>

特定のネイティブ設定画面にのみアクセスを許可し、他の設定画面へのアクセスを禁止する場合は、forceLaunch フラグを使用してください。このフラグは設定画面ごとに指定します。管理者が canLaunchNativeSettings フラグを指定した場合は、ホワイトリスト指定されたすべてのネイティブ設定画面へのアクセスが許可されます。特定の設定画面のみに限定する場合は、forceLaunch フラグを使用します。このフラグは通常、通知アクセス用に、設定画面を動的にホワイトリスト指定するフラグ (CustomSettings)、カスタム ショートカット、カスタム アクティビティとともに使用されます。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="CustomShortcuts" value="{"CustomShortcuts": [
{"name": "Manage Applications Settings","forceLaunch": "true","pName": "com.android.settings","cName": "com.android.settings.Settings$DateTimeSettingsActivity"},
{"name": "Locale Settings","pName": "com.android.settings","cName": "com.android.settings.Settings$LocalePickerActivity"}
]}"/></characteristic>

上記の XML により、「Manage Applications」と「Locale Settings」の両方のショートカットが Launcher 画面に表示されますが、ユーザーがアクセスできるのは forceLaunch フラグが指定されている「Manage Applications」設定画面だけです。

Launcher の設定画面にカスタム設定を表示するには、forceLaunch または canLaunchNativeSettings のフラグが必要です。 

 

既定のアプリの消去

既定のアプリが設定されていない場合、特定の形式のデータに対して、その形式をサポートするすべてのアプリを含むダイアログが OS により表示されます。あるファイルについてユーザーがあるアプリを既定のアプリとして選択した場合、ユーザーが手動でその設定を消去するまで、そのファイルは常に同じアプリで開かれるようになります。しかし、Launcher からはネイティブ設定画面にアクセスする方法がないため、ユーザーはその既定の設定を消去することができません。

「既定のアプリの消去」コマンドを実行すると、Launcher 設定の アプリケーションの設定を消去 画面が表示されます。この画面には、よく使用されるアプリ タイプ (PDF、Excel、ブラウザ、画像、など) のリストが表示されており、ユーザーはそこから既定の設定を消去することができます。しかし、既定のアプリを消去する API は一部の OEM では機能しないため、AirWatch ではこの機能を構成可能な設定の一部として組み込みました。 

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec">
<parm name="AllowClearAppDefaults" value="True"/>
</characteristic>

一部のデバイスでは、プログラムからユーザーの操作なしで既定のアプリの設定を消去することができません。そのようなデバイスに対しては、管理者は以下のフラグを送信することができます。これにより、ユーザーが既定のアプリの設定を消去しようとした場合、アプリの詳細設定画面が表示され、手動で設定を消去できるようになります。 

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec"><parm name="CannotClearAppDefaults" value="True"/></characteristic>

 

ブートアップ ランチャー

デバイスが再起動されると、一部のアプリは自動的に起動されます。これらのブートアップ アプリは、コンソールでホワイトリストに登録されている場合でも、ブラックリスト アプリとみなされてしまいます。AirWatch では Launcher プロファイルの中にホワイトリスト アプリのリストを保持していますが、デバイス再起動時には、AirWatch Launcher でこのプロファイルが読み込まれるまでに時間がかかるためです。

このようにブートアップ アプリがブラックリスト アプリとして認識される事態を避けるには、ホワイトリスト アプリとして扱うべき全ブートアップ アプリのパッケージ名を指定します。

<characteristic type="com.airwatch.android.kiosk.settings" uuid="568bc89d-1df8-4ce9-a041-e5a24acdb7ec"><parm name="BootupLauncher" value="com.sonyericsson.initialbootsetup, com.sonyericsson.setupwizard,com.honeywell.systemtools.autoinstall/></characteristic> 

 

お問い合わせ

サポート リクエストを発行するには、貴社の AirWatch サポート ラインに連絡するか、myAirWatch からサポート リクエストを提出してください。

 

敬具

AirWatch チーム

免責事項:これは英文の記事「Custom Profile Support in AirWatch Launcher 3.2」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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