AirWatch 9.2 では、AirWatch コンソールで構成されているさまざまなシステム設定の匿名データの収集と分析が導入されました。
各環境の最上位レベルの組織グループ (環境に応じて「グローバル」、「パートナー」、または「カスタマー」のグループ タイプ) ですべての使用状況データが収集されます。下位レベルの組織グループで有効にされている追加のモジュールや設定は、すべて最上位のグループに関連付けられます。最上位の組織グループのグループ ID は一意なハッシュ値に変換されて匿名化されます。このハッシュ値は各機能/製品の利用者を区別するために使用されますが、この値から実際の顧客名、組織グループ名、組織グループ ID を特定することはできません。
この分析機能は既定で有効になっていますが、必要に応じて無効にすることもできます。貴社環境での分析データのご提供を希望されない場合は、AirWatch コンソールの ユーザー エクスペリエンス向上プログラム 画面でデータ収集を無効にすることができます。
収集される設定値
このユーザー エクスペリエンス向上プログラムでは、次に示すシステム設定の設定値が収集されます。AirWatch が取得するデータに含まれるのは「どの機能を有効/無効にしているか」の情報だけです。各設定に関連する構成データの内容は含まれていません。
加入設定
- SAML 使用設定
- デバイス加入モード
- 登録トークンを要求
- 登録トークン タイプ
- 登録トークンの長さ
- 登録トークンの有効期限
- iOS の Agent 加入を必須にする
- macOS の Agent 加入を必須にする
- 認証方法のタイプ
- 加入利用規約への同意を必須にする
- 加入グループ ID 割り当てタイプ
- 既定のデバイス所有形態
- 既定の役割
- 非アクティブ ユーザーに対する既定アクション
- ユーザー役割割り当てを有効化
- デバイス所有形態の割り当て
- ウェルカム メッセージを表示
- MDM インストール メッセージを表示
- 加入 E メールのプロンプトを有効化
- デバイス アセット番号のプロンプトを有効化
- TLS 相互認証を有効化
- 各プラットフォーム専用のメッセージ テンプレートを使用
- MDM アプリ グループを許可
API 設定
- REST API アクセスを有効化
テレコム設定
- テレコムを有効化
VMware Tunnel 情報
- VMware Tunnel 構成
- プロキシとアプリ ベース トンネルの展開タイプ
- トラフィック規則の統計
- アプリ ベース トンネル サービスのバージョン
- vpnd サービスのランタイム統計
- システム情報
- クラッシュ統計
- セッション数と接続数およびそれぞれの期間
Content Locker 設定
- 「サインイン状態を維持」を有効化
- レガシー 64 設定を使用
VMware Browser 設定
- コピー/貼り付けを無効化
- 印刷を無効化
- ポップアップをブロック
- Cookie を許可
- セキュリティ モード
- 非アクティブでホームに戻る
- 非アクティブ時間
- サイト URL 選択モード - 許可
- SDK 設定プロファイル ID
- 履歴を記憶
- 履歴を記憶する期間
- 終了時に Cookie を消去
- アイドル状態で Cookie と履歴を消去する間隔
- プロキシ モードを有効化
- 強制ダウンロードを有効化
- プロキシ タイプ
- レガシー 64 設定を使用
- アプリケーション プロファイルがカスタマイズされているか
- IP 閲覧を許可
- アイドル状態で Cookie と履歴を消去
- ホーム ボタン選択で Cookie と履歴を消去
- キャッシュを有効化
- Cookie を暗号化
- 信頼できないサイトへの接続を許可
AirWatch SDK 設定
- パスコード モード
- 単純な値を許可
- パスコード最少文字数
- 最少特殊文字数
- パスコード履歴
- パスコードの有効期間
- 認証タイムアウト
- 認証タイムアウトの単位
- 試行失敗回数の上限
- 侵害対策
- オフライン アクセスを有効化
- 許容最長オフライン期間
- 許容最長オフライン期間の単位
- アプリ トンネルを有効化
- アプリ トンネル モード
- データ漏洩防止を有効化
- コピー/貼り付けを有効化
- 印刷を有効化
- 承認済みアプリでのみファイルを開くように制限
- ネットワーク アクセス コントロールを有効化
- セルラー接続を許可
- Wi-Fi 接続を許可
- シングル サインオンを有効化
- 統合認証を有効化
- ジオフェンスを有効化
- Bluetooth を有効化
- カメラを有効化
- 電子透かしを有効化
- オーバーレイ テキスト
- 加入資格情報を使用
- 証明書を使用
- E メール作成を有効化
- データ バックアップを有効化
- 位置情報サービスを有効化
- コンテンツ フィルタリングを有効化
- 認証タイプ
- バイオメトリック モード
- Kerberos を有効化
- NAPPS 認証を使用
- スクリーンショットを有効化
免責事項:これは英文の記事「AirWatch 9.2 introduces anonymous data collection and analytics」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
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