新機能:柔軟な展開
AirWatch 9.2 リリースでは柔軟な展開のワークフローが拡張され、パブリック アプリと VPP アプリ (購入済みアプリ) の割り当てにも適用されます。社内アプリについては、すでにこのワークフローが導入されています。柔軟な展開では、該当アプリのいずれにも、割り当てグループに対する割り当てのレコードが少なくとも 1 つは存在する必要があります。
現在のワークフローでは、管理者がパブリック アプリを追加する際、そのアプリを特定の割り当てグループに割り当てなくても、アプリのポリシーを設定することができます。アプリの割り当ては別途、割り当て タブで行います。新しいワークフローでは、この 割り当て タブとそのオプションは柔軟な展開のプロセスの一部になります。管理者がパブリック アプリを保存するには、アプリをいずれかの割り当てグループに割り当てることが必要になります。
影響範囲
アプリケーション ポリシーを構成しているパブリック アプリまたは VPP アプリ (購入済みアプリ) のうち、いずれのグループにも割り当てられていないアプリがある場合は、この新機能の導入による影響が生じます。この機能が導入されると、グループに割り当てられていないアプリで、アプリケーション構成やアプリ ベース VPN などのアプリケーション ポリシーを保持することはできなくなります。したがって、グループに割り当てられていないパブリック アプリおよび VPP アプリの構成内容やポリシー設定は失われます。
重要:未割り当てのアプリがある場合の対策
上記の問題を回避するため、管理者が実施できる対策がいくつかあります。いずれの対策も AirWatch コンソールを、パブリック/購入済みアプリについて柔軟な展開の機能が実装された将来のバージョンにアップグレードする前に実施する必要があります。
- 対等アプリのポリシーを残しておく場合は、次のいずれかのアクションを実行してください。
- すべての該当アプリをそれぞれ適切な割り当てグループに割り当てる。
- デバイスを含まない一時的な割り当てグループを作成し、すべての該当アプリをそのグループに割り当てる。
- 該当アプリのポリシーが失われても構わない場合は、特にアクションは必要ありません。AirWatch をこの将来のバージョンにアップグレードした後で、それらのアプリで以前と同様のポリシーを構成し直してください。
お問い合わせ
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敬具
VMware Workspace ONE チーム
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免責事項:これは英文の記事「AirWatch 9.2: Take Action for Public and Volume Purchase Program (VPP) Applications not assigned to Groups」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
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