WWDC 2017 レポート

VMware AirWatch チームは今週、Apple WWDC に参加する機会に恵まれました。この記事では、WWDC での発表からいくつか注目すべきものをご紹介します。近日中にさらに詳しい情報も掲載する予定ですので、このページの受信登録 (SUBSCRIBE) を行い、最新情報を入手できるようにしてください。 

iOS 11

WWDC での Tim Cook 氏の基調講演は胸を躍らせる発表であふれていましたが、その中でも VMware AirWatch チームにとって最も興味深かったのは iOS 11 の新機能に関する詳細でした。 

iOS 11 の一般公開は今秋以降になる見通しですが、ベータ版は Cook 氏の講演の直後に発表されました。現在の AirWatch アプリは、このベータ版と互換性がない可能性があります。ベータ テストをお考えのお客様は、この点にご注意ください。同様の理由から、業務用のメイン デバイスを iOS 11 beta にアップグレードすることは推奨しません。 

 

主な機能

  • マルチタスク、ドラッグ アンド ドロップ、Apple Pencil – iOS 11 では、ユーザーは複数のアプリを並べて表示できるようになります。さらに、アプリ内のある場所から別の場所へ、またアプリ間でドラッグ アンド ドロップを行うことも可能になります。Apple Pencil は iPad Pro での操作をより快適にしてくれます。
  • Files、App Store、Siri、など – 外観の刷新に加え、ネイティブ アプリには新アプリや新機能も追加されます。ネイティブ アプリを使用して、ユーザーはファイル リポジトリにアクセスできるようになります。App Store での操作性も改善され、Siri を使ってより多くのことができるようにもなります。
  • ARKit、coreML、Metal 2 – 拡張現実、機械学習、画像処理のためのツールを利用した開発が可能になります。これらのツールが MDM の分野にもたらす影響は依然として未知数ですが、新たな技術革新に向けて大いに興味をそそられます。

 

MDM 機能の強化

iOS 11 では、コンシューマ製品としての機能だけでなく、デバイス管理の機能も拡張されます。これは AirWatch にとっては朗報です。構成/管理プロファイルには、さまざまな領域での機能強化が加えられています。

iOS 11 で新たに利用可能になる設定については、「Apple MDM Protocol」または「Configuration Profile Reference」を参照してください。AirWatch Console 9.1 以降をご利用であれば、カスタム MDM コマンド機能を使用して、これらのコマンドの一部を利用いただくことが可能です。

 

iOS 11 への準備

お客様がご利用のデバイス/アプリについて、AirWatch はこれまでどおりのゼロデイ サポートを提供します。iOS 11 の一般公開に向けての準備については、今後 AirWatch がお届けする情報にご注意ください。 

 

macOS 10.13

WWDC の基調講演で Cook 氏は macOS 10.13「High Sierra」を発表し、ベータ版が公開されました。今年後半の一般公開が見込まれる High Sierra は、新しい APFS (Apple File System) をサポートする初の macOS になる予定です。 

 

主な機能

  • APFS – macOS でのデータ保存方法に大きな変革をもたらす 64 ビット アーキテクチャのファイル システムです。iOS ではすでに今年 3 月、iOS 10.3 に導入されています。
  • HEVC、Metal 2、VR – デジタル メディア分野の最新技術が macOS でも利用できるようになります。この新バージョンで提供される優れた圧縮/処理能力は、開発者にとってもユーザーにとっても非常に興味深いものです。
  • 写真、Safari、iCloud – これらのアプリにはそれぞれに特別な改善が施されました。ユーザーが使い慣れたアプリをツールとして使用できる点など、他のアプリとの連携も強化されます。

 

MDM 機能の強化

macOS High Sierra では、上記のような多数の刺激的なアップデートとともに、構成/管理の機能も強化されます。

macOS 10.13 で新たに利用可能になる設定については、「Apple MDM Protocol」を参照してください。AirWatch Console 8.1 以降をご利用であれば、カスタム設定プロファイルを使用して、これらの機能の一部をお試しいただくことが可能です。AirWatch Console 9.1 以降をご利用であれば、カスタム MDM コマンド機能を使用して、これらのコマンドの一部を利用いただくことが可能です。

 

High Sierra への準備

iOS 11 同様、macOS 10.13 についても AirWatch はゼロデイ サポートを提供します。一般公開に向けての準備については、今後 AirWatch がお届けする情報にご注意ください。 

現在の AirWatch 製品は、このベータ版と互換性がない可能性があります。現時点では High Sierra beta との間で、以下に示す互換性の問題が確認されています。

  • DEP からの加入後 AirWatch Agent をインストールできない
  • ウェブ加入で適切な形式のファイルがダウンロードされず、加入構成プロセスを開始するためのシステム環境設定が開かない場合がある
  • AirWatch Agent 最新バージョンの一部 UI での不具合 (基本的な機能が利用できることは確認済み)
  • AirWatch Agent が位置情報サービス画面に表示されないため、位置情報のオン/オフを切り替えられない (通知を無効にするには Agent 設定で位置情報データの収集をオフに)

 

参考情報 

 

免責事項:これは英文の記事「Updates from WWDC 2017」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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