iOS デバイスからログを取得する際に、Apple 社により推奨されている方法は、macOS 10.12 以降でネイティブ コンソール アプリケーションを使用するか、macOS 10.11 以前を搭載のマシンで Apple Configurator を使用することです。
Console.app によるデバイス ログ収集 (macOS 10.12 以降が必要)
- ライトニング ケーブルを使用して、iOS デバイスを Mac の USB ポートに接続します。
- Mac を信頼するよう、デバイスに表示されるプロンプトを承諾します。
- Spotlight 検索に「Console.app」と入力するか、[アプリケーション] > [ユーティリティ] > [コンソール] と進み、Mac でコンソールを起動します。
- USB 接続に問題がなければ左のペインにデバイスが表示されます。そのデバイスをクリックすると、メイン ウィンドウにログが表示され始めます。
- ログを取得するデバイスで問題を再現します。
- コンソールのメイン ログ ウィンドウ内をクリックし、「command」キーを押しながら「A」キーを押してすべてのコンテンツをコピーします。
- 適切なテキスト エディタにコンテンツを貼り付け、精査のためにファイルを保存します。
Apple Configurator によるデバイス ログ収集
macOS 10.11 以前のバージョンは、ネイティブ コンソール アプリケーションを使用して iOS ログを取得することができません。これらのバージョンでは Apple Configurator を使用してログを収集することができます。
- iTunes が最新バージョンであることを確認し、App Store から Apple Configurator 2 をインストールします。
- インストールが完了したら、アプリケーションを起動します。
- ライトニング ケーブルを使用して iOS デバイスを Mac の USB ポートに接続し、Mac を信頼するようプロンプトを承諾します。
- 下図のように、Apple Configurator で接続デバイスが認識されます。
- 表示されているデバイスをダブルクリックし、左のペインで [コンソール] を選択すると、メイン ウィンドウにログが表示され始めます。
- デバイスで問題を再現します。
- 今後の精査のために、画面右下の [保存] をクリックします。
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免責事項:これは英文の記事「Gathering iOS Logs」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
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