GPS 追跡について

AirWatch の GPS 機能は、一般的な GPS アプリのようにリアルタイムでデータを収集するものではありません。AirWatch の GPS 情報は、デバイスが携帯電話基地局や Wi-Fi ホットスポット間を移動したときにだけ更新されます。さらに、この GPS 情報の更新は、AirWatch Agent が情報サンプルを送信するときにだけ (それほど頻繁ではない間隔で) 発生します。こうして取得される GPS 情報は、デバイスのおおよその位置を把握するためのもので、リアルタイムの追跡が目的ではありません。これは、GPS の使用がバッテリの著しい消耗につながるためです。

iOS では、そのプライバシー ポリシーに基き、MDM 事業者はエンドユーザーに位置情報の提供を強制することはできません。エンドユーザーはいつでも AirWatch Agent による位置情報へのアクセスを禁止できます。その場合、位置情報は AirWatch に報告されません。対して、いくつかの Android デバイスでは、AirWatch コンソールの 設定 > デバイスとユーザー > Android > Agent 設定 > GPS 強制オン を有効にすることにより、GPS データを取得することができます。

 

iOS での GPS データ要件

AirWatch SDK を使用するアプリがユーザー操作によって開かれ、アクティブ状態になっていれば、GPS データが収集されます。また、「位置の大幅な変更」があった場合、AirWatch SDK を使用するアプリがバックグラウンドで実行されていても、デバイスがセルラー ネットワークに接続していて、そのアプリの位置情報サービスが有効になっていれば、GPS データが送信されます。「位置の大幅な変更」とみなされる移動距離は iOS によって規定されています。フォアグラウンドかバックグラウンドかにかかわらず、AirWatch SDK を使用するどのアプリもアクティブ状態でない場合は、そのデバイスの GPS データは記録/送信されません。

 

Android での GPS データ要件

GSP データは、デバイスとユーザー > Android > Agent 設定GPS 時間のポーリング間隔 で指定された間隔で収集され、データ送信間隔 に従ってサーバーに報告されます。
デバイスが移動していないと、重複する GPS データは破棄されることもあります。

 

デバイスとコンソールでの位置情報サービスの有効化

iOS デバイスの位置情報サービスは、設定 > プライバシー > 位置情報サービス で有効にできます。管理デバイスであっても、コンソールからこの設定を変更することはできません。これは、エンドユーザーの設定や権限を MDM 事業者による管理から保護することを意図した、Apple 社の新しいポリシーの一部です。

AirWatch コンソール側の位置情報サービスは、デバイスとユーザー > Apple > Apple iOS > Agent 設定 > 位置情報データを収集 で有効にできます。ただし、この設定を有効にして 保存 をクリックしても、すぐにデバイスから GPS データを取得できるわけではありません。コンソールでこの設定を変更すると、その変更はただちに反映され、コンソールからコマンドが送信されます。しかし、そのコマンドをすぐには受信できないデバイスもあります。デバイスの電源がオフになっている場合、ロックされている場合、コンソールへのチェックインがまだ行われていない場合などには、このコマンドは受信されません。そのデバイスで AirWatch Agent が起動されてデバイスのチェックインが行われた時点で、上記の設定が受信されます。

AirWatch では、デバイスのイベント 画面で確認する以外、コンソールでの設定が個々のデバイスに適用されているかどうかを一括して確認する方法はありません。「デバイス ロケーション ログ」レポートを実行すると、デバイスから送信されたデータを確認できます。また、各デバイスの デバイス詳細 画面の 場所 タブで、そのデバイスが GPS 位置情報を報告しているかどうかを確認できます。しかし、Apple iOS > Agent 設定 で変更した設定がどのデバイスにインストールされていないのかを確認する方法はありません。

さらに、AirWatch コンソールの 設定 > デバイスとユーザー > 全般 > プライバシー で、該当のデバイス所有形態に対して GPS データ収集して表示 に設定されている必要があります。

 

デバイスを紛失した場合

デバイス上で Agent アプリが実行中であれば GPS による追跡が可能です。コンソールには最後に報告された GPS 座標が表示されます。パスコードを知らない人がそのデバイスを見つけた場合は、その人がデバイスにアクセスできるように、コンソールからの操作でパスコードを消去したり変更したりできます。また、コンソールからデバイス チェックイン要求コマンドを送信して、見つけた人に AirWatch アプリを開いてもらうようにリクエストすることもできます。この操作で順守チェック コマンドの結果が送り返されるようになるので、コンソールではデバイスがアクティブ状態と認識され、アプリ実行中は GPS データが収集されます。

 

GPS データ送信と最終スキャン

GPS データ送信と最終スキャンは同じものではありません。最終スキャンは順守状態に応じて報告されますが、GPS データはこの記事で説明されている状況で報告されます。

免責事項:これは英文の記事「GPS Tracking Overview」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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