注:VMware 製品はインストーラに同梱された Java バージョンでテスト/検証が行われています。概して他の Java バージョンでも同様に機能すると考えられますが、互換性で何らかの問題が生じた場合、推奨される対処方法はインストーラに含まれている Java バージョンにロールバックすることです。
Linux 版 Tunnel プロキシの Java のバージョンを更新する方法
- Java の最新 RPM パッケージを Oracle 社の公式 Web サイトから対象の Linux サーバにダウンロードします。
- RPM パッケージをインストールします。コマンドの例を示します。
sudo rpm -i jdk-8u112-linux-x64.rpm
sudo update-alternatives --config java
コマンドを実行し、最新の Java バージョンを選択します。- Java がアップグレードされたことを確認するには、次のコマンドを実行し、「default」が「latest」を、「latest」がアップグレード バージョンを指していることを確かめます。
ls -la /usr/java/
- VMware Tunnel プロキシ サービスを再起動します。
Windows 版 Tunnel プロキシの Java のバージョンを更新する方法
- サーバにインストールされている Java を必要なバージョンに更新します。
- Control Panel > System > Advanced System Settings > Environment Variables と進みます。
- User variables と System variables の各セクションで
JAVA_HOME
とPath
の変数を編集し、最新バージョンの Java フォルダを指すように変更します。 - コマンド プロンプト ウィンドウを開き、
java -version
コマンドを実行して、アップグレード バージョンが表示されることを確認します。 -
C:\Airwatch\TunnelProxy\service\proxy-conf
に移動します。proxyServiceWrapper.conf
ファイルを開き、wrapper.java.command
を新しい Java バージョンのパスに変更します。
たとえば、Java のバージョンを 1.8.0_51 (Java 8 Update 51) から 1.8.0_91 (Java 8 Update 91) に更新する場合は、当該行を次のように変更します。**wrapper.java.command= C:/PROGRA~1/Java/JRE18~1.0_5/bin/java
変更後:
注:この Java ランタイムのパスに含まれるフォルダ名は 8.3 形式で指定する必要があります。最新 Java バージョンの 8.3 形式でのフォルダ名を確認するには、コマンド プロンプトで**wrapper.java.command= C:/PROGRA~1/Java/JRE18~1.0_9/bin/java
dir /x
コマンドを実行してください。 - VMware Tunnel プロキシ サービスを再起動します。
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免責事項:これは英文の記事「How to update the Java version on the Tunnel Proxy」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
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