各種 AirWatch ログの収集

AirWatch サービスのログを収集することは、問題やエラーの調査/再現に役立ちます。これらのログは、デバイスとサービスとの間でどのようなやり取りが行われているのかを貴社内のチームや AirWatch サポートがよりよく理解するための手助けとなります。以下に、AirWatch のさまざまなサービス/コンポーネントと、それぞれのログ収集方法を示します。 

参照: 

 

AirWatch Cloud Connector (ACC)

ACC の詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. ACC サーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\CloudConnector\ フォルダに移動します。
  2. ここには Bank1 と Bank2 の 2 つのフォルダがあります。それぞれの Bank フォルダを開き、ファイル一覧を更新日時で並べ替えます。各フォルダの最新のファイルの更新日時を比較します。日時が新しい方が現在の Bank ファイルです。
    • CloudConnector ソフトウェアの更新では毎回、その時点でアクティブでない Bank フォルダに更新が適用され、更新された Bank フォルダが新たにアクティブな Bank フォルダになります。
  3. 現在アクティブな Bank フォルダ (C:\AirWatch\CloudConnector\Bank#) の CloudConnector.exe.config ファイルを開き、<loggingConfiguration> の level の値を「error」から 「verbose」に変更して、ファイルを保存します。
  4. 問題の現象を再現し終えたら、ACC サーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\Logs\ フォルダに移動します。サポートやトラブルシューティングのために適切なログ ファイルを別の場所にコピーします。
  5. ACC サーバに不必要な影響を与えるのを避けるため、loggingConfiguration の level の値を「verbose」から「error」に変更し、ファイルを保存します。

 

AirWatch API サービス (オンプレミス)

API サービスの詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. API サービスを実行しているサーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\AirWatch #.#\Websites\AirWatchApi\ に移動します。web.config ファイルを開き、loggingConfiguration キーを探します。
    • グループと設定 > すべての設定 > システム > 高度な設定 > サイト URL で API サーバを特定できます。
  2. level の値を「Error」から「Verbose」に変更し、web.config ファイルを保存します。
  3. IIS サービスを再起動します。
  4. 問題の現象を再現し終えたら、ログ ファイル C:\AirWatch\Logs\AirWatchAPI\webserviceapi.log を別の場所にコピーします。
  5. level の値を「Verbose」から「Error」に変更し、web.config ファイルを保存します。
  6. IIS サービスを再起動します。

 

AirWatch クラウド メッセージング (AWCM) (オンプレミス)

AWCM の詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. AWCM サーバで C:\AirWatch\AirWatch #.#\AWCM\config に移動します。
  2. メモ帳で logback.xml ファイルを開きます。
  3. <logger name=」で始まる XML ノードを探し、level を「info」から「debug」に変更します。
  4. ファイルを保存し、AWCM サービスを再起動します。
  5. 問題の現象を再現し終えたら、ログ レベル (level) を「info」に戻し AWCM サービスを再起動します。

 

コンソール サービス (オンプレミス)

コンソール サービスとスケジューラ サービスの詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. 調査対象の AirWatch コンソールにログインします。
  2. グローバル組織グループを選択した状態で、グループと設定 > すべての設定 > 管理者 > 診断 > ログ収集 と進みます。
  3. 調査対象のサービスのログ レベルを 詳細 に変更し、保存 をクリックします。問題の現象を再現し終えたら、Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\Logs に移動して最新のログ ファイルを探します。
    • 管理者コンソール
    • セルフ サービス ポータル
    • API
    • スケジューラ サービス (インベントリ、ワークフロー、モニタリング、など)
  4. 詳細 に変更した値をすべて エラー に戻します。これ以上の詳細ログ収集がシステム パフォーマンスに影響を与えるのを避けるためです。

 

デバイス サービス - ターゲット ログ収集

AirWatch のバージョンによっては、すべてのデバイスについてではなく、デバイスごとに詳細ログを収集することが可能です。これは大規模な実稼動環境で 1 台だけのデバイスについてトラブルシューティングを行うような場合に特に役立ちます。必要な操作を次に示します。

  1. AirWatch コンソールのデバイスのリスト表示で目的のデバイスをクリックして、デバイス詳細画面を表示します。
  2. さらに > ターゲット ログ収集 をクリックします。
    • 必要に応じて ターゲット ログ収集ファイル パスを構成 をクリックし、ログ収集パスが正しく設定されていることを確認します。
  3. ターゲット ログ収集のページで 新しいログを作成 をクリックして、ログを収集する時間枠を選択し、開始 をクリックします。テストが終了したら、適切なサーバに移動し、TargetedLogging フォルダの内容を確認します。
    • 問題の現象を再現し終えた、などの理由でログ収集が必要なくなったら、任意の時点で ログ収集を中止する をクリックしてそのデバイスのログ収集を中止できます。
  4. フォルダの中には現在の日付/時刻の名前が付いた zip ファイルがあります。中のファイルを見るには、この zip ファイルを解凍してください。

注:ログ収集が完了するとダウンロード ボタンが表示されます。このボタンにより、ログ ファイルを取得できます。 

 

デバイス サービス - 全般 (オンプレミス)

すべてのデバイスについてデバイス サービスの詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。 

  1. 調査対象の AirWatch コンソールにログインします。
  2. グローバル組織グループを選択した状態で、グループと設定 > すべての設定 > 管理者 > 診断 > ログ収集 と進みます。
  3. デバイス サービスのログ レベルを 詳細 に変更し、保存 をクリックします。
  4. 問題の現象を再現し終えたら、Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\Logs\DeviceServices\ に移動して最新のログ ファイルを探します。
  5. デバイス サービスのログ レベルを エラー に戻します。これ以上の詳細ログ収集がシステム パフォーマンスに影響を与えるのを避けるためです。

 

Mobile Access Gateway (MAG) - コンテンツ

MAG コンテンツの詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. MAG サーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\AirWatch #.#\AirWatch.EnterpriseIntegration.Content\ に移動して web.config ファイルを見つけます。ファイルをメモ帳などのエディタで開き、「loggingConfiguration 」というタグを探します。
    • 「#.#」は AirWatch のバージョンを表しています。複数ある場合は最新のものを選択してください。
  2. 後で使用できるように、変更前の現在の行を、デスクトップなどに新たに作成したファイルにコピーしておきます。
  3. 次に示す例 (すべて 1 行で記述) のように値を変更し、ファイルを保存します。
    • <loggingConfiguration filePath="..\..\Logs\MobileAccessGateway\MAGContent.log" tracingEnabled="true" level="Verbose" logFileRollSize="20480" maxArchivedFiles="20"/>
  4. MAG サービスを再起動します。問題の現象を再現し終えたら、MAGContent.logC:\AirWatch\Logs\MobileAccessGateway\ から別の場所にコピーし、web.config ファイルを元の設定値「Error」に戻します。
    • リレー/エンドポイント構成をとっている場合は、両方のサーバでこの変更を行ってください。

 

Mobile Access Gateway (MAG) - ブラウザ プロキシ

構成ファイルを編集する前に、コンソールでログ収集の設定を変更してください。MAG プロキシの詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

MAG サーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\AirWatch #.#\MobileAccessGateway\conf\ に移動します。

「#.#」は AirWatch のバージョンを表しています。複数ある場合は最新のものを選択してください。

log4j.properties ファイルを探します。ファイルをメモ帳などのエディタで開きます。次のタグを探して、タグの値を「info」から「debug」に変更し、ファイルを保存します。

  • log4j.rootlogger
  • log4j.logger.org.littleshoot.proxy
  • log4j.logger.com.airwatch.proxy

新しいバージョンの MAG の場合、ファイル名は log4j.properties ではなく logback.xml となっていることがあります。XML ファイルを開き、「<logger name=」で始まるすべてのノードで level を変更してください。

問題の現象を再現し終えたら、mag.log ファイルを C:\AirWatch\Logs\MobileAccessGateway\ から別の場所にコピーし、ログ レベルの値を「info」に戻します。

 

AirWatch Tunnel - アプリ ベース トンネル (iOS)

iOS のアプリ ベース トンネルの詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. Linux 向け MAG のサーバで次のコマンドを実行し、AirWatch VPN ディレクトリに移動します。
    • cd /opt/airwatch/vpnd
  2. nano や vi などで server.conf ファイルを開きます。次の行を探して、log_level の値を 1 から 4 に変更 (log_level 4) し、ファイルを保存します。
    • log_level
  3. 次の 2 つのコマンドを実行し、Linux 向け MAG サービスを再起動します。問題の現象を再現し終えたら、vpn.log ファイルを /opt/airwatch/vpnd/vpn.log から別の場所にコピーします。
    • sudo stop vpnd
    • sudo start vpnd
  4. log_level の値を「log_level 1」に戻し、前のステップと同じ手順で vpnd サービスを再起動します。

 

SEG のコンソール、設定、および統合サービスのログ

SEG の詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. SEG サーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\Logs に移動します。
  2. 次に示すログ出力先フォルダを確認したうえで、適切な構成ファイルのログ レベルを「error」から「verbose」に変更します。問題の現象を再現する前に、調査対象のサービスの loggingConfiguration キーに対して必要な変更が加えられていることを確かめてください。
    1. Services - AirWatch API サーバと SEG サーバとの間の通信の詳細を記録した AW.EAS.IntegrationService.log ファイルを格納しています。
      注:詳細ログ収集を有効にするには、C:\AirWatch\AirWatch #.#\AW.Eas.IntegrationService フォルダにある AW.EAS.IntegrationService.Exe.config ファイルの <loggingConfiguration> キーの level の値を変更します。
    2. SEG Setup - http://localhost/SEGSetup Web サイトに関連する活動の詳細を記録した AW.EAS.Setup.log ファイルを格納しています。
      注:詳細ログ収集を有効にするには、C:\AirWatch\AirWatch #.#\AW.Eas.Setup フォルダにある web.config ファイルの <loggingConfiguration> キーの level の値を変更します。
    3. SEG Console - http://localhost/SEGConsole Web サイトに関連する活動の詳細を記録した AW.EAS.Web.log ファイルを格納しています。注:詳細ログ収集を有効にするには、C:\AirWatch\AirWatch #.#\AW.Eas.web フォルダにある web.config ファイルの <loggingConfiguration> キーの level の値を変更します。
  3. 問題の現象を再現し終えたら、SEG サーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\Logs\ フォルダの下の適切なサブフォルダに移動します。サポートやトラブルシューティングのために適切なログ ファイルを別の場所にコピーします。
  4. SEG サーバに不必要な影響を与えるのを避けるため、適切な構成ファイルの loggingConfiguration の level の値を現在の「verbose」から「error」に戻します。

 

SEG Exchange ActiveSync (EAS) リスナーのログ

SEG EAS リスナーの詳細ログ収集を有効にするには、次の操作を行います。

  1. SEG サーバでインターネット ブラウザを開き、http://localhost/SEGSetup に移動します。
  2. Log Level (ログ レベル) ドロップダウンで Verbose (詳細) を選択し、Save (保存) をクリックします。問題の現象を再現し終えたら、SEG サーバで Windows エクスプローラを開き、C:\AirWatch\Logs\EASListener フォルダに移動します。
    • 注:これにより、C:\AirWatch\AirWatch #.#\AW.Eas.Web.Listener フォルダの web.config ファイルに含まれる <loggingConfiguration> キーのログ レベルの値が変更されます。
  3. サポートやトラブルシューティングのために AW.Eas.Web.Listener.log を別の場所にコピーします。
  4. インターネット ブラウザで Log Level (ログ レベル) ドロップダウンの値を Error (エラー) に戻し、Save (保存) をクリックします。

 

FTP リレー サーバ (耐久性デバイス管理)

  1. C:\AirWatch\Logs\Services フォルダに移動します。
  2. リレー サーバのログはContentDeliveryService.log ファイルに保存されています。

注:詳細ログ収集の設定は、コンソールの ログ収集 セクションで有効にすることも、サーバ上の AirWatch インストール フォルダにある .config ファイルで有効にすることもできます。 

 

AirWatch サービスのログ

注:これはオンプレミス展開をご利用のお客様向けの項目です。 

MAG、SEG、および ACC のログを、コンソールの次のページから直接、取得することができます。

  1. システム > 管理者 > 診断 > システム正常性 と進みます。ログを取得するインストール済みサービスをクリックします。
  2. ポップアップ ウィンドウが表示されます。右側の 4 つのボタンの中から、目的のサービスの ログを取得する をクリックします。
  3. ログをダウンロードする ボタンが選択可能になります。このボタンをクリックするとログがダウンロードされ、サーバを直接操作しなくてもログを確認することができます。

注:何らかのサービス (ACC/MAG/SEG) がインストール済みで実行中の場合にのみ、システム正常性ダッシュボードに項目が表示されます。

免責事項:これは英文の記事「Collecting AirWatch Logs」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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